13. 2008拓本展・豊橋

「2008拓本展・豊橋」が4月開催されます。
4月29日〜5月1日
豊橋市民文化会館2F第1展示室
豊橋市向山大池町
2007拓本展・豊橋実行委員会
12.蘭亭序
東京国立博物館 特集陳列 蘭亭序
東洋館第8室 2008年3月4日(火)〜2008年5月6日(火・休)
台東区立書道博物館
2008年3月1日(土)〜5月6日(火・休)
王羲之の蘭亭序は書家にとっては聖書のようなものだそうです。拓本でしか見ることのできない書の原点を展示。
国博と書博は昨年春に続く拓本の展示です。
「永和9年(353)暮春の初め、王羲之(おうぎし)は会稽山陰(かいけいさんいん)(浙江省(せっこうしょう))の蘭亭(らんてい)に名士を招いて詩会を催しました。せせらぎに浮かべた杯が流れ着く前に詩を賦し、詩ができなければ、罰として酒を飲む、文人ならではの雅宴です。その日、二篇の詩を成した者11人、一篇の詩を成した者15人、詩を成せず罰杯として酒を飲まされた者は16人でした。王羲之はその詩会で成った詩集の序文を揮毫(きごう)しました。これが、王羲之の最高傑作と賞賛される蘭亭序です。
王羲之の書をこよなく愛した唐の太宗(たいそう)皇帝は臣下の蕭翼(しょうよく)に命じて、僧・弁才(べんさい)のもとから苦心惨憺(くしんさんたん)の末に蘭亭序を入手し、能書の臣下に臨書を命じました。欧陽詢(おうようじゅん)の臨書が迫真の出来ばえだったので、欧陽詢の臨本を石に刻し、その拓本を皇子、王孫、功臣に特賜しました。しかし、太宗は崩御に際して蘭亭序を殉葬させたため、蘭亭序の原本は伝存しません。
南宋時代、蘭亭序の収集は過熱し、士大夫(したいふ)は家ごとに蘭亭序を石に刻したと言われます。拓本を元に新たな拓本が作られ、実にさまざまな蘭亭序の諸本が現れるようになりました。王羲之傑作の残影が後世に与えた影響はまことに計り知れず、蘭亭信仰とでも言うべき状況の中で、歴代の文人は善本を求め、自らの理想とする蘭亭序像を思い描いてきたのです。 この特集陳列では、宋時代の各種拓本や、その影響を受けた清時代の作例を展示いたします。」国博文より
(2008.3.16)
11.版と拓の美
2008年1月6日〜3月23日
日本民藝館
10. 2008拓本展・豊橋
「2008拓本展・豊橋」一般公募。募集要項お送りします。
4月29日〜5月1日
豊橋市民文化会館2F第1展示室
豊橋市向山大池町
拓本展実行委員会
9.中村昭雄拓本遺作展 
日時:平成19年11月23日〜29日
場所:山梨県立美術館 県民ギャラリーC室
主催:山梨拓本研究会
日本拓本研究会の関東支部の会員であった中村さんには、平成16年に東京目黒で開催された日本拓本展でお会いして、親しくお話させていただいてから、3年、またお会いすることを楽しみにしていましたが、残念ながら今年3月他界されました。
その時の訃報を頂戴した奥様から、遺作展のお話を聞き、開催される節はお知らせくださいと申し上げていましたが、今回山梨県立美術館という願ってもないところで開催されるとのこと、多くの拓本に興味のある方の来館を・・・と思います。
そして中村昭雄さんのご冥福をお祈りします。(2007.11.13)
8.絵になる拓本展

日図デザイン博物館は2000年より伝統的な拓本を再評価すると共に、創造的な「絵になる拓本」へのアートプロデュースをおこない、その一環として全国公募展を開催。
綜芸舎はこの事業に賛同し、拓本に対するアドバイスや道具の販売をしています。
会期:2007年10月26日〜28日
会場:日図デザイン博物館 京都市左京区岡崎 075-761-5381
作品公募 9月21日まで
詳細は日本図案化協会 http://www.nichizu.or.jp/
7.拓本の世界

東京国立博物館・三井記念美術館・書道博物館3館所蔵善本碑帖展
我が国屈指の拓本コレクションを3年ぶりに公開。
東京国立博物館 4月17日〜7月1日 「槐安居中国碑帖」 http://www.tnm.jp
三井記念美術館 4月21日〜7月1日「漢字の姿」 http://www.mitsui-museum.jp/
書道博物館 4月28日〜7月1日 「中村不折コレクション」 http://www.taitocity.net/taito/shodou/
とってもわかりやすいので、プレス資料より転載しました。
◆拓本の世界 ― 3館所蔵善本碑帖(ぜんぽんひじょう)展 ―
〜国内屈指の拓本コレクションを、3年ぶりに公開〜
東京国立博物館/三井記念美術館/台東区立書道博物館
拓本とは、石や木、金属などに刻された文字や文様の凹凸部分に紙を押しあ て、上から墨をつけて写しとったものです。コインの上に紙を乗せ、その上 から鉛筆でこすって数字や文様を浮かび上がらせる遊びを経験したことはあり ませんか。拓本の原理も基本はこれと同じです。書の世界では、石碑を拓に とったもの、あるいは名筆を石や木に刻して拓にとったものを特に「碑帖」、 「碑法帖」などといい、書の鑑賞やお手本として古来より貴ばれてきました。
一般に、拓本は写しとった時代が古いものほど価値が高まり、それらは「旧拓」として大変珍重されます。東京国立博物館所蔵の高島菊次郎(室号:槐安居蒐集になる槐安居コレクション、三井記念美術館が所蔵する三井高号: 聴氷閣)蒐集の三井聴氷閣コレクション、台東区立書道博物館所蔵の中村不折 (室号:孔固亭)コレクションを合わせると、国内における中国善本碑帖の優品の大半がそろうことになります。今回、3年ぶりに、これら3館所蔵の拓本名品を各館において一挙に公開することになりました。都内3館を巡ることで、個々の館における収蔵品の異なった魅力に触れることができると同時に、全体としては類を見ない大拓本展としてご鑑賞いただけることを企図しました。
書の手本として拓本の印刷物を見ることの多い昨今ですが、拓調の微妙な味わいや、立体感あふれる線質の切れ味を観察するには、やはり拓本の実物を見るに限ります。意匠を凝らした旧拓や、原石が亡びて拓本のみが伝えられる孤本など、貴重な宗拓本を中心とした世界的名品の数々を是非この機会にご覧ください。
◇『槐安居中国碑帖コレクション』 会場:東京国立博物館
東洋館第8室
(東京都台東区上野公園13-9 TEL.03-5777-8600 http://www.tnm.jp/)
開催期間:2007年4月17日(火)〜7月1日(日)
開館時間:9:30〜17:00(入館は閉館の30分前まで)※土日祝日は18:00まで、6/15までの毎週金曜は20:00 休館日:月曜日(6/26[火]は臨時休館)
◇『中国五千年 漢字の姿[フォルム] 三井聴氷閣拓本名帖の全貌』
会場:三井記念美術館(東京都中央区日本橋室町2-1-1 三井本館7階 TEL.03-5777-860 www.mitsui-museum.jp/)
開催期間:2007年4月21日(土)〜7月1日(日) 開館時間:10:00〜17:00(入館は16:30まで) 休館日:月曜日
◇『中村不折碑帖コレクション』
会場:台東区立書道博物館(東京都台東区根岸2-10-4 TEL.03-3872-2645 http://www.taitocity.net/taito/shodou/)
開催期間:2007年4月28日(土)〜7月1日(日) 開館時間:9:30〜16:30(入館は16:00まで) 休館日:月曜
東京国立博物館、三井記念美術館、台東区立書道博物館で開催されている 拓本の名品を紹介する本展覧会。拓本とは、中国で生まれた技法で、石碑や青銅器などに刻された文字(金石文)を、紙に写し取ったものです。拓本は、昔の文字や歴史を知る上で、また美術品としてもかけがえのない資料となっています。実は、日本には中国にも現存しない、唐宗時代の優れた拓本が、3館合わせて200点以上もコレクションされています。これは、明治後期から昭和前期にかけて、拓本の蒐集に情熱を傾けた著名なコレクター、高島菊次郎、三井高堅、中村不折らのコレクションが3館に収蔵されているためです。本展では、これらのコレクションを通して、拓本の名品に出会えるとともに、文字の歴史や形の変遷など、優れた漢字文化とその美、そしてそれらを伝えようとしてきた人々の足跡を目にすることができます。
◇『槐安居中国碑帖コレクション』(東京国立博物館)
日本の製紙業界に功績を残した高島菊次郎氏が、東京国立博物館・東洋館に寄贈した300余点のコレクションから、碑帖(*)類35点が展示されています。中国書法史上の名品をはじめ、細かな装飾が施された拓本の表装や、納められた箱、また肉筆の書など多彩な展示が楽しめます。原石(碑)が早い時代に失われ、現在この宋拓(宋時代の拓本)一本のみが伝えられる「婁寿碑(ろうじゅひ)」、清時代の著名な収蔵家・李氏の十宝の一つとされる「晋唐小楷冊 (しんとうしょうかいさつ)」などを見ることができます。
★本展担当者:東京国立博物館 列品室長 富田さんからのメッセージ『宋拓の持つ上品な墨の色、味わいをぜひご堪能ください。また、拓本の魅である、文字の精髄、本質が凝縮された“書の美しさ”をご覧ください。』 *碑帖・・・石碑を拓にとったもの、あるいは名筆を石や木に刻して拓にとったものの総称。
◇『中国五千年 漢字の姿[フォルム] 三井聴氷閣拓本名帖の全貌』(三井記念美術館)
三井財閥の要職を歴任した三井高堅氏のコレクション530点の中から、約80点を精選して展示。紀元前5〜4世紀の中国最古の石刻文字から、唐時代の珠玉の名筆が並びます。拓本のなかでも最古のものとされる「石鼓文(せっこぶん) -中権本-」、清時代の著名な収蔵家・李氏の四宝の一つであり、本作のみが現存する「孔子廟堂碑(こうしびょうどうひ)」など貴重なコレクションを見ることができます。パネルでは、拓本のつくりかたや、漢字の主な書体、篆・隷・草・行・楷書の成り立ちなどの解説も紹介されています。
★本展担当者:三井記念美術館 学芸員 樋口さんからのメッセージ『当館では、聴氷閣本の全貌を文字が書かれた時代順に展示しています。 変化に富む美麗な隷書、伸びやかで格調高い楷書など、時代ごとに移り変わる字姿とその美を、名品からお楽しみください。』
◇『中村不折碑帖コレクション』(台東区立書道博物館)
台東区立書道博物館の創設者で、画家であり書家であった中村不折氏が40年余りにわたって独力で蒐集したコレクション(総数10,000件以上、うち碑帖類約2,000点)から88点を公開。最多字本であり世界で唯一の4面全拓本である「泰山刻石(たいざんこくせき) -百六十五字本-」、書聖・王義之の代表作で草書の最高峰とされる「十七帖 -王穉登本-」などの希少な名品を中心に、珍しい石刻資料の拓本や石碑・石像、墨、文房具など、コレクションを幅広く紹介しています。碑本来の姿を写し取った高さ6mの全拓「広開土王碑」も見どころの一つです。
★本展担当者:台東区立書道博物館
研究員 鍋島さんからのメッセージ
『当館のコレクションは、中村不折が一生をかけてひとつひとつ集めたもので、不折の思いが込められた作品ばかりです。本展では、他の2館に匹敵する拓本の素晴らしいコレクションを展示していますので、ぜひご覧ください。多くの方のご来館をお待ちしております!』
「拓本」と聞くと、一般にはなじみの薄い分野のようにも思われますが、人の手で刻まれたひとつひとつの文字を見ていくと、すっきりとした線や、 ダイナミックな筆致、流麗な字姿など、「文字」本来の持つ力に惹き込まれていきます。また、多彩な展示資料からは、そうした文字を尊び、愛で、残そうとしてきた人々の長い歴史や想いに触れることができます。風薫る爽やかなこの季節、3館をめぐり、人々が育んだ文字の歴史と拓本の魅力にゆっくりと浸ってみてはいかがでしょうか?
(2007.5.20)
6. 2007拓本展・豊橋

「2007拓本展・豊橋」が5月開催されます。
5月1日〜3日
豊橋市民文化会館2F第1展示室
豊橋市向山大池町
2007拓本展・豊橋実行委員会
http://www.bunzai.or.jp/sisetsu/sisetsu1/
日図デザイン博物館・日本図案家協会から「絵になる拓本のすすめ」というリーフレットが出ました。
「記録からアートへ」伝統的技法による拓本と「拓」する技法によるアートへのご案内
T概説(赤表紙無料) U実技基礎 V石碑採拓 W裏打ち
後は有料一部各100円
この中でWの裏打ちの解説と指導を担当しました。
なお 全国公募 拓展 募集要項 ともども必要な方はお送りいたします。
大谷大学博物館展 「仏教の歴史とアジアの文化X」
ーアジャンタ、敦煌、雲崗・・・刻まれた仏の世界ー
2006年5月23日〜8月6日 午前10時〜午後5時(日・月休館)
大谷大学博物館
603-8143京都市北区小山上総町 075-411-8483
http://www.otani.ac.jp/kyo_kikan/museum/
本展は大谷大学が所有している多くの拓本から、雲崗、龍門、天竜山の拓本を展示しています。
またインドのアジャンタや敦煌の莫高窟の壁画模写も展示されています。
7月1日拓本教室
大著「万葉の碑」(創元社)を出された田村泰秀さんの万葉歌碑データ集です。全てを網羅するとともに、WEBサイトで絶えず、追加されていますので、万葉研究家や拓本家にとってはとっても役にたちます。
「万葉歌碑」http://www.wombat.zaq.ne.jp/manyou-hi/

昨年芭蕉生誕360年記念として大垣市に建立された「ミニ奥の細道」を記念して、市内の芭蕉、美濃派の俳人の句碑の拓本のコンテスト。応募は平成17年12月10日までに。
詳細はお問合せください。なお日拓会にもパンフレットあります。
主催:「大垣」全国俳句大会実行委員会
事務局 〒501-0222瑞穂市別府666
蓮見茂夫

長野県茅野市八ヶ嶽岳麓文芸館を中心にまとめられたもので、茅野市ゆかりの島木赤彦や伊藤左千夫、高浜虚子などの近代文学者や芭蕉など140近い文学碑を紹介。全て写真とともに詳しい解説があります。(05.8.1)
発行:茅野市教育委員会 編集:荻原儀久 吉田一雄 B4版 144P 2004.9発行

文学と癒しの温泉の大分県直入町長湯温泉の文学碑の紹介です。ここには野口有情や与謝野鉄幹・晶子夫妻、種田山頭火など多くの人が訪れています。それを記念した歌碑が37基あります。本書はカラーで簡単に紹介。(05.8.1)
発行:直入町商工観光課 編集:首藤武巨(日拓会幹事) A4判 20P 2004.7発行